会社と社長のお金を増やすブログ Written by 税理士 山下久幸

顧問税理士の費用(顧問料)の相場と、探し方を現役税理士が解説!

経理 顧問税理士

こんにちは。税理士の山下久幸です(^o^)
今日は、「税理士が教える、顧問税理士の探し方」を解説します!

会社を作るときに考えることのひとつに「顧問税理士」問題があります。

個人事業であれば、「家計簿」のノリで自分で確定申告で済ませられますが、株式会社や合同会社などの「法人」であれば、法人の決算、税金の申告はかなり難しいです。。。

そのため、会社を作ると顧問税理士はある程度必須となります。

しかし、これまでサラリーマンとかであれば、税理士と普段接することは1ミリもありません(笑)

ですので、どのように税理士を探したらよいか皆目検討つかないでしょう。
そこでこの記事では、顧問税理士の探し方を、現役の税理士が伝授します(^o^)

ポジショントークも含みますが(笑)、お付き合いください!!

顧問税理士の探し方

僕がオススメするのは、以下の3つの探し方です。

  • 1.知り合いからの紹介
  • 2.ネットでググる
  • 3.紹介会社を使う

1.知り合いからの紹介

知り合いに会社をやっている社長がいれば、その人達からの紹介してもらいましょう。

それも、ある程度伸びている会社からの紹介は良いですよね。
理由は、成長している会社はお金の管理はキチンとしてそうだからです(^o^)

知り合いの社長に、「良い税理士知りませんか?」と聞けば、自分の会社の顧問税理士を紹介してもらえる可能性はあるでしょう。

ただ、知り合いの財布の中身を知っているので、嫌がる社長もいますけどね。

あと、同業者の知り合いの社長に相談するのも良いですね。
理由は、同じ業界であれば、取引の内容を説明しなくても分かっているからです。

例えば、歯医者さんの税務顧問をたくさんやっている税理士がいれば、そちらの方が話が早いですね(^o^)

まずは、知り合いや同業の経営者から紹介をしてもらいましょう。

2.ネットでググる

今の時代、ネットでググるのは当たり前です。
まずは「地域名+税理士」でググってみましょう。

税理士事務所のホームページがたくさん出てきますので、そこから雰囲気を感じ取ってください。
お固いホームページがズラリと並んでいますので(笑)

ちなみに、僕の事務所はこんな感じです。
»»»オルケスタ税理士法人

音楽フェスのイメージで作ってみました(^o^)

さて話戻しまして、ホームページを見て、以下のことをチェックしてください。

  • 税理士の仕事の内容
  • 費用の相場
  • 何が得意なのか?
  • 誰がやっているのか?

いくつか見ていると、なんとなくのイメージがわいてくるでしょう。
大事なのは費用の相場もですが、税理士でどのような人がやっていて、何が得意なのかは、キチンと確認した方が良いでしょう。

お医者さんにも診療科目がありますよね?!

税理士でも得意、不得意があるのです。
そのため、自分が何を求めているのか?しっかり知ることです。

  • 節税?
    帳簿の作成?
    資金繰り?
    銀行融資?
    相続?
    それとも、ただの税務申告だけ?

そして年齢もできれば、自分と前後10歳くらいが良いと思います(^o^)

30歳で起業して顧問税理士を探しているのであれば、前後10歳は20歳から40歳の間です。
20歳の税理士はほぼいませんので(笑)、30代か40前半くらいの人となります。

なぜ年齢が近い方が良いかというと、歳が離れすぎていると、ビジネスモデルや話の内容が合わないからです。

例えば、30代の起業家が、60歳の税理士と「クラウドファンディングをやろうと思って」と相談しても、「はっ??」と言われるのが落ちですからね(笑)

全員がそうとは限りませんが、歳が近い方が話が合うと思いますよ。

ですので、ネットでググったら、以上のようなことを確認してみましょう。

3.紹介会社を使う

今は税理士の紹介会社というサービスがあります。
分かりやすく言えば、結婚相談所みたいなもんですね(笑)

ただ結婚相談所と違うのがお金のところです。
紹介してもらうための手数料は一切かかりません。

では、紹介会社はどのように売上を上げているのか?
それは、税理士から紹介料をもらっているのです(^o^)

税理士の営業下手」をうまく使ったビジネスモデルですね。

ですので、自分で顧問税理士を探すよりも、紹介会社に要望を伝えるだけで探してくれるので楽チンですよね。

それもコストはゼロ円で、リスクもゼロ。
僕が税理士ではなく、会社を作ろうと思ったら使ってみますね(^o^)

この紹介会社で大手なのが、こちらの税理士ドットコムです。
税理士ドットコムで最適な税理士選び

この会社の運営母体は、弁護士ドットコムという、東証マザーズに上場している会社です。
母体がしっかりして安心です(^o^)

ちなみに僕の事務所も登録しておりまして、福岡の税理士事務所では結構上位に表示されます。
»»»税理士ドットコム福岡

いろいろ裏技があるのです(笑)

価格ドットコムのような比較サイトはオススメですので、一度話を聞いてみるのもありですね。

そこで、自分の会社の規模や要望で、それなりの費用の相場観も分かりますから(^o^)
税理士ドットコムで最適な税理士選び

以上3つをご紹介しましたが、これらをいくつか試すことをオススメします。
間違っても、人からの紹介だけで、1人に会っただけで顧問税理士を決めないことです。

理由は、彼女や結婚相手を探すのに、簡単に決めませんよね?!

ここまで重大ではありませんが(笑)、顧問税理士との付き合いは結構長くなり、自分と会社の「財布の中身を見せる人」なので、じっくり選ぶことをオススメします(^o^)

オススメは、上記の3つを試し複数の税理士と会うことです。

理由は、「比較検討できるから」です。

男女のお付き合いと一緒ですよね(笑)
昔の彼女が、前の彼氏がと思うこともあるでしょう。

1人だと比較しようが無いからです。

面倒だとは思いますが、これからのお金のことが関係してきますので、ぜひじっくり探しましょう!
»»»税理士ドットコムの評判は?悪い口コミだらけで怪しいとかないの?

顧問料の費用相場

まずは、税理士のビジネスモデルを解説したいと思います。

税理士事務所の収入は、会社などのお客さんから大きく分けて3つの売上があります。

  • 1.顧問料
  • 2.決算料
  • 3.スポット売上

顧問料とは、毎月発生するもので、お客さん(会社)から定額で払う固定費となります。

そして、2つ目の決算料というのが、年に一回税金の申告が必要になりますので、そのときに払う決算・税務申告料となります。

最後の3つ目は、スポットでの相談や相続税の申告など、通常の案件以外のものですね。

あと気になる費用の相場は、以下のとおりです。

<法人の相場>
顧問料 2〜4万円
決算料 10〜20万円(年に1回)

つまり年間の費用は最低でもこれくらいかかります。

<最低費用>
顧問料 2万×12ヶ月=24万円
決算料 10万円
合計 34万円

売上が高くなったり、訪問頻度が多くなると、それなりに金額も上がります。

<まあまあ高額な費用>
顧問料 4万×12ヶ月=48万円
決算料 20万円
合計 68万円

»»»税理士費用・報酬相場はいくら?
※税理士ドットコムより

その他、これ以外にも、「記帳代行料」と言って、会計ソフトに領収書や通帳の取引を入力する作業を税理士事務所に依頼すると、これも費用がかかります。

これが毎月最低でも5,000円から、高くなると2万、3万円とかかかります。

そのため、全部税理士事務所に依頼すると、かなり高額になるので、キチンと料金の内訳、仕事の内容は契約前に確認しましょう。

よくあるのが、ネットで「格安の顧問料」を書いておいて、いざ面談すると、これもプラス、あれもプラスして、他の税理士事務所よりも高額になった・・・、ということはザラにあります(笑)

イヤラしやり方ですよね。僕は嫌いです。

そのため、顧問税理士を探す際には、冒頭にも書いたとおり、複数の税理士と会い、キチンと見積もりを取ることをオススメします。

口頭だけでは絶対にダメですよ(^o^)
他の仕入れ業者とかであれば、事前に相見積もりしますよね?
それと一緒です。

あと大事なのが、「契約書」があるか?!です。
税理士事務所でも取引先ですので、キチンと契約書を求めましょう。

これってかなり大事ですよ(^o^)

業種特化の税理士事務所

最近はお医者さんと同じように、「業種特化」、「サービス特化」の税理士事務所も増えてきました。

例えば、飲食業、建設業、医療、不動産投資、相続専門などです。

これらは使いようにはやりやすいと思いますよ。
特に相続税は、専門の税理士事務所をオススメします。
相続での税理士選びなら税理士ドットコム

では、業種特化型の税理士事務所の特徴を考えてみましょう。

  • 【メリット】
    話が通じやすい
    その業界の情報がある
    費用が安い?!

例えば建設業であれば、経営審査事項が大切なので、それに向けて決算書を作るという仕事が必要になります。

しかし、建設業の顧問先を経験したことが無い税理士だと、経審のことも何も考慮せずに決算書を作るでしょう。

このように、業種ごとにさまざまな特徴がありますので、業種特化している事務所だと話が早いですよね(^o^)

あと業種特化していると、事務所内でマニュアル化しやすいので、他の税理士事務所よりも費用を安くしているケースもありますね。

業種が一緒だと、取引も似ていますので、作業をやる方もマニュアル化しやすいですからね!

  • 【デメリット】
    地域や商圏がかぶるとライバルになる
    他のビジネスの情報が少ない

逆にデメリットは、同じ業種をやっているのでライバルの会社が税理士事務所の顧問先にいる可能性があるので、何かしら情報が漏れる可能性があります・・・。

税理士も守秘義務があるので、情報が漏れることはありませんが、隣の会社と同じ税理士事務所というのも嫌な感じしますよね(笑)

あと、同じ業種に特化していると、他のビジネスの情報が少ないため、多様性にかけそうです。

ちなみに僕の事務所では、「海外税務」に特化しています(^o^)
»»»オルケスタ税理士法人

僕は飽き性なので、業種特化は面白みがなく(笑)、海外であれば業種に偏りがなく、海外まで事業を展開しようという経営者は、積極的で面白そうな人ですよね!

だから、このような戦略にしています(^o^)

業種特化には、メリット・デメリットありますので、参考にしてみてください。
こちらの記事もご参考に。
»»»税理士ドットコムの評判は?悪い口コミだらけで怪しいとかないの?

得意分野

税理士と会ったら、以下の質問をすると良いでしょう。

「先生が得意とされている分野、あと他の税理士事務所と違うところはなんですか?」

僕の想像では、90%以上の税理士が答えられません(笑)

ちなみに僕の場合は、『海外税務×資金調達×資産運用』が得意分野です。
他の税理士と違うのは、節税ではなく『会社と社長のお金を増やし、残すこと』に重きをおいていると、大声を上げて語るでしょう(笑)

税理士は全国に8万人近くいます。
そんため、税理士の得意・不得意があるのです。

そして、他の税理士と自分は何が違うか?を知っていることは大事なことです。

あなたのビジネスでも、ここが他の同業とはイケてるから起業したんですよね?!(^o^)

それを自分で語れなければ、ビジネスはうまくいきませんからね。
そこは税理士も一緒です。

ぜひ、得意分野と違いを質問してみましょう!

コミュニケーションコスト

あと仕事をやっていく上で大切なのはコミュニケーションです。
言わなくても分かりますよね(^o^)

ただ、僕が言っているはコミュニケーションの「コスト」なのです。

コスト=お金ではなく、「時間」です。

税理士事務所への不満のひとつに、「電話やメールの連絡が遅い」というものがあります。

僕が勤めていたのは2010年前後ですが、その時代でもスタッフ1人にメールアドレスが無いことが普通でした(笑)

いまはだいぶ変わっていることを願いますが・・・。

また、ホームページから問合せをしても、1週間連絡がないというのはまだまだあるようです。

そして、税理士に税務相談の電話をしても、折返しの電話が2,3日後なんていうのもあります。

質問があるということは、お客さんは何かしら決断を迫られているますので、それを解決しないと決断できませんよね?!

それが、2,3日待たされるのはストレスでしかありません・・・。

ですので、このあたりのコミュニケーションがうまくできるか事前に確認しましょう。

確認方法は、ホームページや電話で問合せして、その返事がいつ来たか?
初回打ち合わせのメールのやり取りでスムーズにできたか?
その他、連絡のやり取りは主に何を(チャット、メール、LINEなど)使っていますか?と聞いてみましょう。

これらのやり取りで、ある程度自分と合うかどうか分かると思います(^o^)
こちらの記事もご参考に。
»»»税理士ドットコムの評判は?悪い口コミだらけで怪しいとかないの?

まとめ

最後のまとめでこれを言っちゃお終いよですが、最後は「気が合うかどうか」です(^o^)

顧問税理士とは、自分の財布の中を見られて、そして長く、深い付き合いになるので、気が合わないとお互い疲れますからね。

上記の探し方を参考にして、ぜひ自分と気が合う人を探しましょう!

  • 税理士に3人以上会って話を聞く
  • 自分が求めているサービスを確認
  • 最後は相性♪

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