節税の基本は分散
こんにちは。税理士の山下久幸です(^^)
今回は「節税の基本は分散」を解説します!
税理士 山下久幸
専門分野は『国際税務×資金調達×資産運用』で、『お客さんのお金を増やし、お金を残す提案』が得意です。僕のビジョンは『中小企業の経営をサステナブル(持続可能なもの)にする!』です(*^^*)
詳しいプロフィールは「こちら」です。
分散とは?
社長ひとりの収入を、家族や他に分けること
なぜ分散するのか?
個人の税金は、超過累進税率だから
【税金の計算方法】超過累進税率ってなんですか?!
所得900万未満にする
個人の税率が低いから
所得税23%+住民税10%=合計33%
所得900万⇒給与収入1,300万以下くらい
- <ザックリの控除>
給与所得控除 195万
社会保険料 140万
基礎控除 48万
切りよく役員報酬は、
毎月100万円、年収1,200万円にする(笑)
法人にも分散
法人に分散=法人に利益を残す
- 【法人税率】
800万以下 25%
800万円超 37%
役員報酬 1,200万
社会保険 140万
これを差し引いて、法人の利益が800万以下なら
積極的に節税はしない!
会社の税率って知ってますか?法人税率をザックリ理解しよう!
家族にも分散
・役員にする
・働いてもらう(笑)
高額な報酬には注意する
あと、社会保険の負担も考慮する
やりすぎ注意(笑)
まとめ
- 節税の基本は分散
- 法人にも利益を残し分散する
- 家族への給与も分散だが注意が必要
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