年末のかけこみ節税!12月に間に合うことは?
こんにちは。税理士の山下久幸です(*^^*)
今回は「年末にやる節税」について解説します!
対象者
- 個人事業の方
- サラリーマン
- 社長さんも
働いている人全員(笑)読んでほしい内容です。
ふるさと納税
12月といえば「ふるさと納税」。
厳密には節税ではなくて住民税の前払いをする制度です。
お得に特産品をゲットできるので活用する!
- 源泉徴収票をもらう
- 自分の限度額を調べる
- サイトで欲しい物を探す
- ポチる!
医療費控除
「医療費控除」のために1年間の医療費の領収書を整理整頓しておくこと。
家族(子ども・配偶者)の分も集める。
もし無くしてしまっても病院によっては再発行してくれます。
年末年始は歯をきれいにして年を超す。
12月は忙しくて歯医者など行けないかもしれませんが(笑)
今年の治療費が10万円超えないようなら、来年まとめて治療するのもアリです。
国民年金、基金
フリーランス・個人事業主の方は国民年金、基金もチェック。
- 国民年金を払う
- 年払い、先払いも検討
- 付加保険料の検討(月400円)
- 国民年金基金の検討
扶養控除
親族の扶養を確認!
よくあるのが、仕送りをしている実家の両親が漏れるケース。
扶養控除の対象になる可能性がある。
イデコの年払い
iDeCo(イデコ)の年払いも可能。
12月時点で入っていない方は今から口座開設しても間に合わないかも。
ただ、来年に向けてネット証券で口座開設しておく!
「つみたてNISA」も検討するといいですね。
経営セーフティ共済(倒産防止共済)
「経営セーフティ共済(倒産防止共済)」は個人事業・法人の節税の鉄板!
月(最大)20万円×12ヶ月=240万円の年払い可能。
一定期間を超えると、払った掛け金が全額戻ってくる。
小規模企業共済
小さな会社の社長の節税(法人・個人事業)には「小規模企業共済」があります。
7万円×12ヶ月=84万円の年払い可能。
動画では「オススメしない」と言っています。
「小規模企業共済」は小さな会社の社長の退職金や年金なんです。
60歳〜70歳など、退職するときしかお金を引き出せない!
使い勝手は悪いですが、「積み立てる」という考えはありかも。
贈与税の駆け込み
基礎控除が年間110万円。
110万円の範囲内であれば、お金をもらっても贈与税がかかりません。
来年度以降に、贈与税の大幅増税の可能性あり?!
確定申告の準備
確定申告の準備が毎年遅い方は、年末のうちにやっておく(*^^*)
早く終わらせるのは、資料の準備だけ!
資料を整理しておけば確定申告はすぐ終わる。
やってはイケないこと
やってはいけない節税とは…ムダな経費を使うこと(笑)
車や減価償却になるものを間違えて買わない!
まとめ
- 一度、すべての動画や音声を聴いてみる
- お金を守りながら節税する
- 節税は計画的に(笑)
動画・音声