会社と社長のお金を増やすブログ Written by 税理士 山下久幸

確定申告を早く終わらせるやり方

IT・効率化 個人の税金

こんにちは。税理士の山下久幸です(^o^)
今日は「確定申告を早く終わらせるには?」というテーマーでお送りします!

毎年1月から3月の確定申告の時期。
あなたも嫌ですよねー。同じく僕だって嫌なのです(笑)

ですので、嫌なものは早く終わらせた方がお互い嬉しいので、今日はそちらの解説です!

⇒動画・音声で学びたい方はこちら

確定申告を早く終わらせる方法

では、まずは答えからお伝えします。
確定申告を早く終わらせる方法は?!

  • 書類を整理しておく!

たったこれだけです(笑)

理由は、書類が無いと何も進まないからです(^o^)
当たり前の話ですよね。

確定申告」とは、1年間の収入をまとめて、税金を申告するものです。
ということは、その「」となる書類があれば確定申告なんて楽チンなのです!

確定申告の書類を日々整理整頓しておくだけ、という小学生に伝えるような内容になりましたね(笑)

書類の整理方法

ではどのように書類を整理しておけばよいのでしょうか?
以下の3ステップでやってみて下さい(^o^)

  1. 書類をもらったらすぐに
  2. 決まったファイルに
  3. 決まったところに入れるだけ

例えば、
・医療費の領収書
・9月頃 生命保険料控除証明書
・12月〜1月頃 源泉徴収票、株式の取引明細、不動産の取引明細など
これらを決まったファイルにぶっこんで行くだけです!

僕はこちらのファイルを使っています。
»»»テージー カラーホルダーセブン A4 カラー

これは、クリアファイルを7つほど貼り付けたもので、そこにインデックスがついているので、書類の整理がやりやすいんです(^o^)

こちらのようなファイルフォルダでも良いですよ。
»»»ファイルボックス 書類収納ケース 

整理するポイントは、「種類ごとで分ける」ことです!!

  • 医療費
  • 不動産
  • 太陽光発電
  • 株式の投資関係
  • 源泉徴収票
  • 保険の控除証明など

こんな感じで分けておけば、分かりやすいですよねー。
税理士さんも(笑)

個人事業主の方

個人事業の確定申告

特に個人で事業をやっている方は、以下の書類を月ごとに整理しておくと便利です!

  • 【必要な書類】
    1.現金・預金の取引明細
    2.領収書
    3.請求書

事業の場合は、月ごとに分けておくと、後々探しやすくなるので、インデックスに1月などの月数を書いて、区分しておくと分かりやすですね(^o^)
»»»ファイルボックス 書類収納ケース 

税理士との料金交渉も可能!

ここまで書類を整理しておけば、税理士費用の交渉も可能です(笑)

理由は、書類が整理されていれば、作業時間が減りますので、税理士さんとの費用交渉も可能になります。

例えば、確定申告の費用が10万円と提示されたのであれば、「僕はこのように書類をまとめて、そして1月には提出しますので、費用を7万円ではどうですか?」という具合です(^o^)

これを税理士がやられると、『ムムムッッツ・・・』となるのです!!
これは僕が税理士をやっているから絶対ですよ(^o^)

早く取りかかる

釈迦に説法ですが、仕事は早く取り掛かることに限ります(^o^)

確定申告の期限は3月15日と、随分前から決まっています(笑)
ということは、3月15日を期限とするのではなく、2月末に終わらせるくらいにスケジュールを立てるのです。

僕は2021年分の申告は1月14日にほぼ終わりました(^o^)
それは、1月14日に「確定申告の計算をする」というスケジュールを入れたからです。

仕事を早く終わらせるには、前倒しで時間割を決めて、その時間で絶対にやる!
たったそれだけなのです。
詳しくは僕の時間術の動画をご参考に下さい(^o^)

お金の管理よりも大事な、僕の時間管理術

まとめ

  • 確定申告を早く終わらせるには書類の整理
  • 収入や支出の種類ごとに整理しておく
  • 整理整頓しておくだけでコストも削減できる!

動画・音声