寄付したら節税になるの?!
こんにちは。税理士の山下久幸です(*^^*)
今日は、「寄付したら節税」について解説します!
税理士 山下久幸
専門分野は『国際税務×資金調達×資産運用』で、『お客さんのお金を増やし、お金を残す提案』が得意です。僕のビジョンは『中小企業の経営をサステナブル(持続可能なもの)にする!』です(*^^*)
詳しいプロフィールは「こちら」です。
寄付したら節税になるか?
寄付先によってはなる(個人の場合)
⇒所得控除となる
- 所得=利益
- 控除=経費
つまり、利益から差し引ける経費となる!
- 【計算式】
寄付額ー2,000円=寄付金控除
※寄付金は、所得の40%が限度
- <事例>
年収 1,000万円
給与所得控除 195万円
所得 1,000-195=805万円
限度 805万×40%=322万円
有名人の寄付から逆算する(笑)
1,000万円の寄付
1,000万円÷40%=2,500万円以上の所得がある(笑)
僕達にできることは本当に限られていますが、家族と相談し10億円をウクライナに寄付することにしました。
Consulting with my family, we Mikitani family have decided to donate 1 billion yen to Ukraine.
Attached is my letter to President Zaranskyy. Our hearts are with you. pic.twitter.com/w4LAPs7nt7— 三木谷浩史 Hiroshi (Mickey) Mikitani (@hmikitani) February 26, 2022
賛同します。今、#ウクライナ #緊急支援募金 に
1000万円寄付しました。
音楽でも力になれればと思っています。Yes, I just donated 10,000,000 yen for humanitarian fund of #Ukraine
I’d like to support through music as well.#YOSHIKI#RussiaUkraineWar #Russia #PeaceNotWar @hmikitani https://t.co/a4LFgOeFqL— Yoshiki (@YoshikiOfficial) February 28, 2022
ウクライナへの支援にあたって、寄付金が武器購入費になってしまうのは避けたいと思いましたので、人道支援や医療支援に限定して活動している以下の団体に寄付させていただきました。次のツイート以降でいくつか団体を紹介しています。
— 前澤友作 (@yousuck2020) February 28, 2022
寄付先が大事
ウクライナへの寄付
控除の対象になるか要チェック!
- 日本ユニセフ協会
- 国連UNHCR協会
- セーブ・ザ・チルドレンなど
できれば、節税のメリットの恩恵も受けたいので(*^^*)
寄付先に確認
もしくは、顧問税理士に聞いてみる
ふるさと納税
同じ仕組み
限度額は専門サイトで確認する
【お得な税金】ふるさと納税やってますか?!
法人もほぼ一緒
国などへの寄付は全額経費となる
一部、制限もあるので顧問税理士に要確認!
まとめ
・寄付をすると節税になる
・寄付先が対象になるか事前に確認
・寄付が先か、儲けるのが先か?(笑)
動画・音声