慰安旅行は節税になるのか?!
こんにちは。税理士の山下久幸です(^^)
今日は「慰安旅行」について勉強しましょう!
税理士 山下久幸
専門分野は『国際税務×資金調達×資産運用』で、『お客さんのお金を増やし、お金を残す提案』が得意です。僕のビジョンは『中小企業の経営をサステナブル(持続可能なもの)にする!』です(*^^*)
詳しいプロフィールは「こちら」です。
慰安旅行とは
会社の従業員さんと旅行に行く
お疲れ様、親睦を深めるため、節税(^^)
社員旅行とも言いますね
節税の問題点
経費にはなるが、給与として課税されないか?!
»»»No.2603 従業員レクリエーション旅行や研修旅行
【注意すること】
1.旅行の期間が4泊5日以内
2.従業員さんの50パーセント以上が参加
3.旅費が高すぎない
1.旅行の期間が4泊5日以内
海外旅行は、外国滞在日数が4泊5日以内
機内宿泊は含まれない
2.従業員さんの50パーセント以上が参加
社長だけ、役員だけ、特定の社員だけはNG
アルバイト・パートさんは含めるのか?!
3.金額の目安
10〜15万円程度
高すぎると問題になる
高い場合は、従業員さんに一部負担してもらう
※旅行積立
ダメな場合
福利厚生費⇒給与となる(どちらも経費)
給与の税金の徴収が必要(源泉所得税)
モレるので、延滞税、不納付加算税がつく
また役員分は「役員賞与」となるので
経費とならない・・・
そもそも論
従業員さんは慰安旅行へ行きたいか問題(笑)
税金で問題になるのであれば、
賞与(現金)を渡して、税金徴収したほうが良い!
旅行積立があるならなおさら(^^)
例えば有給3日+賞与5万と、
社員旅行どっちがいい?!と聞いてみては?
まとめ
・節税で慰安旅行を検討する
・給与の税金がかからないよう注意
・旅行or賞与どっち?!
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