予定納税は恐ろしい・・・
こんにちは。税理士の山下久幸です(^^)
今回は、「予定納税」について学びましょう!
税理士 山下久幸
専門分野は『国際税務×資金調達×資産運用』で、『お客さんのお金を増やし、お金を残す提案』が得意です。僕のビジョンは『中小企業の経営をサステナブル(持続可能なもの)にする!』です(*^^*)
詳しいプロフィールは「こちら」です。
予定納税とは?
今年予測される税金を、先に支払うこと
2021年 確定申告 100万円
2022年 予定納税 65万
確定申告 120万ー65万=55万納税
国の考え:分割で払っていいよという優しさ(^^)
しかし、経営では違う・・・
所得税
- 時期⇒7月、11月
- いくらから?⇒15万円
覚え方は「セブンイレブンいい気分♪」
気分わりーよ(笑)
【裏技】
»»»減額承認申請
減額をすることも可能
※7月1日から7月15日まで
法人税
- 時期⇒期首から8ヶ月後(期首から半年後の、2ヶ月後)
- いくらから?⇒20万円
<事例>3月末決算の場合
予定納税 11月
4月〜9月の半期
【裏技】
中間で「仮決算」をして申告
ただし、税理士報酬が損になるか?!(笑)
消費税
- 年間約62万以上 ⇒ 年1回
法人税と同じく、仮決算で減額可能
※予定納税が遅れると延滞税などが課税される
対策は?!
・資金繰り(定期積金、ダイレクト納付で予納)
・今年が利益減、赤字予想なら減額・仮決算をして減らす
・わざとクレジットカードでたくさん払っておく(笑)
まとめ
- 予定納税は法律で決められている
- 減額することも可能
- 資金繰りに注意!