自分の人件費が一番のコスト
こんにちは。税理士の山下久幸です(^^)
今日は「自分の人件費が一番のコスト」というテーマです!
税理士 山下久幸
専門分野は『国際税務×資金調達×資産運用』で、『お客さんのお金を増やし、お金を残す提案』が得意です。僕のビジョンは『中小企業の経営をサステナブル(持続可能なもの)にする!』です(*^^*)
詳しいプロフィールは「こちら」です。
人件費とは?
給与、役員報酬+社会保険料(会社負担15%)
ざっくりと、給与の1.2倍で考えておく
時給
1日8時間×20日=160時間
役員報酬80万÷160時間=5,000円
時給5,000円×1.2=6,000円(社会保険込)
これがあなたの1時間あたりの「原価」
事例
機械部品卸業者
3万円の注文(原価60%)
車で、片道1時間かけて納品
売上 30,000円
原価 3万×60%=18,000円
粗利 12,000円
人件費 6,000円×2時間(往復)=12,000円
利益 0円(笑)
その他、車両代、交通費
間接人件費、会社の利益
そう考えると、よく言われる「給与の3倍の粗利」が目安!
対策は?!
- 郵送で納品する
- 後日、複数のものをまとめて納品する
- 近くのお客さんにもアポを取る
- 粗利、時間で管理する
- スタッフさんの教育も重要 などなど
まとめ
・あなたの人件費が一番のコスト
・動いた時間を気にする
・粗利と時間の関係で数字を見る
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