会社と社長のお金を増やすブログ Written by 税理士 山下久幸

交際費の良い使い方

会社の税金 財務・決算書

こんにちは。税理士の山下久幸です(*^^*)
今日は「交際費の使い方」について解説します!

⇒動画・音声で学びたい方はこちら

税理士 山下久幸
専門分野は『国際税務×資金調達×資産運用』で、『お客さんのお金を増やし、お金を残す提案』が得意です。僕のビジョンは『中小企業の経営をサステナブル(持続可能なもの)にする!』です(*^^*)
詳しいプロフィールは「こちら」です。

 

交際費とは?

取引先と円滑にするための交遊費
飲食、接待、お礼、お祝い、ゴルフなど

税金の考え

法人:年間800万まで経費OK
⇒超えた部分は経費とならない

  • 年間800万円÷12ヶ月=約66万円/月
    66万÷20日(営業日数)=約3万円/日

こんなに必要か?(笑)

»»»No.5265 交際費等の範囲と損金不算入額の計算

個人:制限なし(笑)
⇒多すぎると、目をつけられる?!

良い交際費の使い方

・お得意さんを旅行にご招待
・プレゼントを送る(他で手に入らないもの)
・少人数で飲みに行く
・使わない(笑)

交際費はそもそも必要か?

山下はほぼ使っていない(*^^*)
昨年(2021年)では、3千円使ったくらい(笑)

そもそも、必要なのかを考える
ほぼ、社長の飲み代、ゴルフ代などの私的なものではないか?

戦略的な考え

⇒役員報酬を高くして、社長の手取りから交際費を払う

  • ケース1
    役員報酬 600万円
    交際費  400万円
  • ケース2
    役員報酬 1,000万円
    交際費  0円

※分かりやすくするため、税金や社会保険は加味せず

銀行や第三者が見たら、どちらの決算書が良く見えるか?

デメリットは、税金や社会保険の負担は増えるが・・・。
メリットは、交際費を使わなくなる(笑)
あと使っても、経費として出さないことも多い

【会社経理】経費精算って面倒ですよね?!

まとめ

・交際費はうまく使う
・本当に必要なのか?!
・社長の手取りから払っては?

動画・音声