会社が赤字になったときに気をつけること
会社が赤字になったときに気をつけること、これを考えてみよう
赤字とは?!
損益計算書:売上ー経費=マイナス(赤字)
貸借対照表:赤字が続くと、純資産がマイナスになる
マイナスになることを「債務超過」と言う
債務超過とは、債務>資産という、会社の資産以上に債務(借入れなど)がある状況のこと
気をつけること
- 赤字でも税金がかかる
- 借入を検討する
- 経費を見直す
①税金
・均等割
法人税や所得税は赤字では発生しない
しかし、法人の「均等割」という場所代は赤字でも発生する
金額は約7万円(市町村によって異なる)
7万円って、結構大きくない?
いろいろ買えるよ
・消費税
赤字でも消費税の納税は逃れることができない・・・
ここの納税額は把握して、資金繰りに注意すること
売上の消費税ー経費の消費税=納税額
②借入を検討する
資金繰りの将来予測を計算し、お金がなくならないか計算する
早めに銀行へ相談
来月お金が足りません・・・、では銀行はお金を貸してくれませんよ
③経費
【利益の計算式】
売上ー経費=利益
稲盛和夫さんの名言
『売上は最大に、経費は最小に』
単純だけどこれしかない
まずは経費を見直す!
- 通帳を1年分見る
- 支払いの請求書をチェック
- クレカの明細を見る
なにかムダなもの払ってません?!
最悪は、自分の役員報酬を下げることも検討する
だから、個人の生活レベルは上げすぎない
経費の見直しと同時に、売上アップの施策も検討する
必要な物にはお金を投資するのを惜しまないこと
まとめ
- お金の管理を徹底する(税金・資金繰り)
- 経費を見直し、売上アップの対策
- 最終手段は役員報酬を下げる