不動産が動くときにかかる税金
こんにちは。税理士の山下久幸です(*^^*)
今日は「不動産が動くときにかかる税金」についてザックリ解説します!
税理士 山下久幸
専門分野は『国際税務×資金調達×資産運用』で、『お客さんのお金を増やし、お金を残す提案』が得意です。僕のビジョンは『中小企業の経営をサステナブル(持続可能なもの)にする!』です(*^^*)
詳しいプロフィールは「こちら」です。
購入
- 住宅ローン減税
- すまい給付金
- 贈与税の非課税
- グリーン住宅ポイント
1.住宅ローン減税
住宅ローン減税の控除期間が13年間
【2022年版】住宅ローン控除はどう変わった?
【2021年版】住宅ローン控除の変更点
2.すまい給付金
すまい給付金は最大50万円
家を買ったら50万円もらえる、すまい給付金をご紹介!
3.贈与税の非課税
贈与税非課税枠は最大1,500万円
⇒R4年からは最大1,000万円に改正
贈与税って知ってますか?
4.グリーン住宅ポイント
新築最大40万円相当
リフォーム最大30万円相当
グリーン住宅ポイント制度を創設
売却
<売却益>
1.自宅の場合
利益が3,000万円までは税金がかからない
<計算式>
売却額ー取得費ー売却費用=利益
※取得費が注意!
買った値段ー建物の減価償却=取得費
2.自宅以外(不動産投資)
◆短期売買(5年以内)
39%の税金(所得税30%、住民税9%)
◆長期売買(5年超)
20%の税金(所得税15%、住民税5%)
※その他復興所得税もある
<売却損>
基本、他の所得と損益通算できない
例外(自宅の場合)
»»»No.3370 マイホームを買い換えた場合に譲渡損失が生じたとき(マイホームを買い換えた場合の譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例)
»»»No.3390 住宅ローンが残っているマイホームを売却して譲渡損失が生じたとき(特定のマイホームの譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例)
まとめ
・不動産が動くと大きな税金が発生する
・動かす前に、専門家に相談する
・もらえるものはもらっておく(笑)
動画・音声