万が一の資金繰りは、どこから優先的に払うか?!
こんにちは。税理士の山下久幸です(^o^)
今回は、「万が一の資金繰り管理」を勉強しましょう!
どこに待ってもらい、どこを優先的に払うのか、これはとても大切なことです。
ただ、経営者の方には結構勘違いな部分があるので、そちらを今日は解説します。
支払の優先順位
1.人件費
2.取引先(買掛金)
3.家賃
4.その他経費
5.銀行借入れ
6.税金・社会保険料
7.社長の給与(泣)
※手形や小切手があれば、それを最優先するのは忘れずに!
銀行借入は後でよい
万が一のときに、人件費や取引先を遅らせる方が多いようです。
しかし、事業で本当に困ったときに助けてくれる、必要なのは、スタッフさんや取引先ではないでしょうか?!
銀行はお金を貸すのが仕事であるため、そちらは頭を下げて待ってもらいましょう(^o^)
ただし、新規の借入が厳しくなりますが・・・。
だから「万が一」ですよ。
きちんと伝える
支払いが遅くなる場合は、誠意をもって相手に伝えることが大事。
当たり前ですが、それは「支払期日の前」に伝えましょう。
税務署や社会保険も、「いつまでになら払えそうか」ときちんと先に言っておくのえす。
延滞税は払わなければいけませんが・・・。
その前にやるべきこと
・毎月、日々の資金繰りの管理
資金繰り表を作り、いつかお金が足りなくならないか計算しておきましょう。
最低でも3ヶ月程度先を見据えて。
・銀行から借りれるだけ借りておく(笑)
お金がたくさんあって、困ることはありません!
ですので、中小企業の資金繰り戦略としては、借りれるうちは、銀行からたくさん借りておくことをオススメしています(^o^)
【資金繰り】借入金は悪なのか?!お金がなければ、何もできない!
https://youtu.be/pQX2E_iFubs
・社長個人のお金を借りる
万が一のときには、社長個人のお金を会社に貸し付ける必要があります。
そのため、個人で現金化できるもの、もしくはお金をある程度貯めておく必要があります。
金額は会社規模にもよりますが、300万〜1,000万円くらいあったら良いですね。
【資金繰り】会社が万が一のときに、お金はどれだけ用意できるか?
https://youtu.be/JzVOf3aT8GI
・ファクタリング
思わぬものが現金化できることもあります。
ファクタリングとは、売掛金を担保にお金を借りる仕組みです。
このようなものを活用し、万が一の資金繰りに備えましょう!
【資金繰り】売掛金を担保にお金を借りる
https://youtu.be/e-27M2mNRxU
まとめ
・万が一の資金繰りの優先順位を間違えない
・遅れそうなときは、誠意を持って伝える
・事前の対策の打ち手を、いくつも用意しておく!