会社と社長のお金を増やすブログ Written by 税理士 山下久幸

万が一の資金繰りは、どこから優先的に払うか?!

融資 財務・決算書

こんにちは。税理士の山下久幸です(^o^)
今回は、「万が一の資金繰り管理」を勉強しましょう!

どこに待ってもらい、どこを優先的に払うのか、これはとても大切なことです。

ただ、経営者の方には結構勘違いな部分があるので、そちらを今日は解説します。

支払の優先順位

1.人件費
2.取引先(買掛金)
3.家賃
4.その他経費
5.銀行借入れ
6.税金・社会保険料
7.社長の給与(泣)

※手形や小切手があれば、それを最優先するのは忘れずに!

銀行借入は後でよい

万が一のときに、人件費や取引先を遅らせる方が多いようです。

しかし、事業で本当に困ったときに助けてくれる、必要なのは、スタッフさんや取引先ではないでしょうか?!

銀行はお金を貸すのが仕事であるため、そちらは頭を下げて待ってもらいましょう(^o^)

ただし、新規の借入が厳しくなりますが・・・。
だから「万が一」ですよ。

きちんと伝える

支払いが遅くなる場合は、誠意をもって相手に伝えることが大事。

当たり前ですが、それは「支払期日の前」に伝えましょう。

税務署や社会保険も、「いつまでになら払えそうか」ときちんと先に言っておくのえす。
延滞税は払わなければいけませんが・・・。

その前にやるべきこと

・毎月、日々の資金繰りの管理

資金繰り表を作り、いつかお金が足りなくならないか計算しておきましょう。
最低でも3ヶ月程度先を見据えて。

・銀行から借りれるだけ借りておく(笑)

お金がたくさんあって、困ることはありません!

ですので、中小企業の資金繰り戦略としては、借りれるうちは、銀行からたくさん借りておくことをオススメしています(^o^)

【資金繰り】借入金は悪なのか?!お金がなければ、何もできない!

・社長個人のお金を借りる

万が一のときには、社長個人のお金を会社に貸し付ける必要があります。

そのため、個人で現金化できるもの、もしくはお金をある程度貯めておく必要があります。
金額は会社規模にもよりますが、300万〜1,000万円くらいあったら良いですね。

【資金繰り】会社が万が一のときに、お金はどれだけ用意できるか?

・ファクタリング

思わぬものが現金化できることもあります。

ファクタリングとは、売掛金を担保にお金を借りる仕組みです。
このようなものを活用し、万が一の資金繰りに備えましょう!

【資金繰り】売掛金を担保にお金を借りる

まとめ

・万が一の資金繰りの優先順位を間違えない
・遅れそうなときは、誠意を持って伝える
・事前の対策の打ち手を、いくつも用意しておく!

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