会社と社長のお金を増やすブログ Written by 税理士 山下久幸

eFaxの評判はどうなの?悪い口コミ、メリットと使い方を解説!

IT・効率化 経理

こんにちは。税理士の山下久幸です(*^^*)
今日は「ネットでFaxを送る」を解説します。

2020年の新型コロナウイルスの影響で、良かったことのひとつに、テレワークなどの「在宅勤務」が市民権を得たということです(^o^)

しかし、在宅になったがいいけど、業界的にFAXが使われている・・・、ということありませんか?!

僕の税理士業界も、役所とのやり取りなどは意外とFAXがあったり、税務署なんてFAX、メールが一切使えませんからね(笑)

電子申告はできますが、税務署とのやり取りはいまだに郵便です・・・。
税務署のデジタル化はいつになるのでしょうか(笑)

そのため、最低限FAX番号は必要なのです。
古い業界ですよね・・・。

しかし、会社にFAXがあると在宅勤務できないので、僕は2011年の起業当初から、ネットFAXを活用しています!!

それが今回ご紹介するeFaxです!
≪eFax≫インターネットファックス

悪い口コミ(評判)

eFaxは便利ですが、実際に利用している人の悪い声(評判)をまずは聞いて見ましょう。

毎月の微妙なコスト

eFaxは、毎月課金、もしくは年払いの課金システムのいわゆる「サブスク」なので、毎月微妙にコストがかかります
また、導入当初から年払い契約してしまうと、「意外と使わなかった・・・」ということも多いので、まずは月払いの契約から導入しましょう!

たまに送信できない(エラー)が起きる

これはなぜだか分かりませんが、たまにあります。
そのため、「送信完了のメール通知」は確実に確認した方が良いでしょう。
設定でメールアドレスを登録できますので、そちらに「送信結果」が送られてきます。
大事なFAXの場合は、送信後に確認すると良いでしょう(^^)

最短2分の申込は実際違う?!

法律の改正で、いまは複数の書類の提出が必要となっています。
⇒書類の提出が煩雑である

そのため実際に使い出すには、1週間前後時間が必要というメールが届くようです。
しかし、いざ申し込んでみると、日曜日に申し込んで、月曜日の午前中に利用できたようなので、書類が揃っていれば、翌営業日くらいにはイケそうですね!

良い口コミ

次は利用の使い勝手など、良い口コミもみていきましょう(^^)

いらないDMFAXは印刷不要

FAXを導入すると、営業DMが送られてくることが多くなります。
僕の仕事は税理士なので、税理士会にFAX番号を登録しているので、バンバン営業DMFAX届きますよ(笑)

勝手に送られてくるFAXの印刷代は、自分持ち・・・。
それって嫌ではありませんか?

それがeFaxだと、FAX内容を確認し、不要であればそのまま放置でOK
勝手に印刷されることはありません!!

物を少なくし、断捨離できる!

物理的なものを減らすのは良いことです。
医療系の仕事も、まだまだアナログのFAXは多いと聞きますからね。
コロナウイルスの保健所の報告で話題になりましたよね(笑)

物をなくすことで、身軽に動けるようになり、オフィスがなくてもFAXが送れる時代なのです!!
オフィスの家賃も無駄ですからね。

≪eFax≫インターネットファックス

デジタル化、サブスク化した好例

ここまでやれれば完璧ですね!!見習いましょう。
これで「オフィス」というものが必要なくなりますよ(^^)
僕自身も似たような環境でやってますね。所有ってなんでしょ(笑)

スマホのアプリと連動する

アプリでFAXが確認できるのは本当に便利です。
スマホは確実に手元に持ち歩きするので、アプリでサクッと見れるのは取引先との連絡には都合が良いですからね!

すぐに解約可能(笑)

これが良い口コミか分かりませんが、導入も簡単!解約するのも簡単です!
そのため、「実験で1ヶ月だけ取り入れる」ということもやりやすいですよね。
これがサブスクの良いところです(^^)

FAXの機械を買って、いざ使いませんでした・・・、だと結構なコストですからね。

≪eFax≫インターネットファックス

業種によってはまだまだFAXは必要

行政書士さんのが仕事で使っていらっしゃるようで、行政書士さんとは名前のとおり、行政と仕事のやり取りをする方です(笑)

ですので、業種によってはまだまだFAXは必要ですね。
かくいう僕もこの部類です(^^)

ですので、毎月数千円は必要コストなんですよね。
仕事が進みませんので。

slackなどとも連携可能

FAXがメールで送られてくるので、オートマチックな設定が簡単にできるようですね。
ここまで来ると、自分AIの時代ですね(^^)

≪eFax≫インターネットファックス

口コミまとめ

eFaxは、サブスク契約ですので、少額ですが毎月の固定費がかかります

ただ、その分オフィスの家賃を抑えられたり、オフィスをWeWorkなどのコワーキングスペース、なんなら自宅をオフィスにしても、FAXを利用することが可能です。

業種によってまだまだFAXを使うところも多いようので、アクティブに仕事される方はオススメのサービスとなっています(^^)

≪eFax≫インターネットファックス

ネットFAXとは?

ネットFAXとはご存知ですか?

名前通りのサービスなんですが(笑)、インターネットを使ってFAXを送るというものです。
パソコンからメールを送る感覚で、FAX番号を入力して、そこに送りたいPDFデータを添付するように送れば、相手にFAXで届くのです!

不思議ですよね(*^^*)

eFaxとは?

僕が使っているのは、eFaxというサービスです。
≪eFax≫インターネットファックス

この会社はネットFAXの老舗で、本社はアメリカにあるようです。

その後に、似たような日本の会社もたくさん出てきましたが、こちらの会社が安定して使いやすいですね(*^^*)

では、なぜeFaxが使い勝手が良いのか解説しますね。

メリット

メリットは大きく3つあると思います。

  • パソコン・スマホで可能
  • 日本全国の市外局番が使える
  • コストが下がる

1.パソコン、スマホでFAXの送受信が可能

テレワークが当たり前となると、会社へ行く回数が激減します。

取引先の上場会社は、東京にある本社のバックヤードの仕事は95%テレワークになり、オフィスも引っ越し、家賃を月に1,000万円以上減らした、とのことです。

中小企業でココまではできませんが、これからはバックヤードの仕事はテレワークが当たり前、というかバックヤードをすべて外注するような会社も出てくるかもしれませんね。

そうすると「FAXを会社で紙で確認する」という行為は、本当に「昭和の時代」となったのです(笑) 百歩譲って平成かな!

ネットFAXを使うことにより、自宅のパソコンから、はたまた営業で外出しているときのスマホのアプリからFAXを確認することが可能です。

また「FAX営業」をしている会社もあると思いますので、FAX営業の返信は基本FAXなんです(笑)

FAXで申し込みがありますので、それを万が一見逃してしまうと、機会損失になります。
ネットFAXを使っていれば、在宅でもFAXを確認できますので、申込があってもすぐに連絡することも可能です(^^)

一昔前は、営業で外出しているときにお客さんから電話があり、「FAX送ったけど確認してもらえましたか?」の返事には、「会社に戻ってから連絡します!」でしたが、ネットFAXを使えば、スマホで確認し、その電話で対応可能ですかね。

良い時代になりました(^^)

≪eFax≫インターネットファックス

2.日本全国の市外局番の番号を使えて、すぐに初められる!

僕が使っているeFaxを使えば、日本全国の市外局番を使うことが可能です。

他社のサービスでも使えるとこはあるようですが、「日本全国対応」はeFaxだけですね。

名刺のFAX番号が「050」だと怪しむ人もいますからね(笑)
地方の田舎の会社だと特にあると思います。

そのため会社の住所がある市外局番でFAX番号はとった方が良いでしょう。
安心ですからね。

またeFaxは、ネットで申し込んでから最短2分で使うことが可能です!
2分って、カップラーメンもまだできていませんよ(笑)

ですので、いち早く使ってみて合わなければ、解約すればいいだけですからね。
これが「サブスク」の良いところです(^^)

≪eFax≫インターネットファックス

3.コストが下がる

やはり、お金は大事です。

例えば、FAXを会社に導入しようと思えば、昔の感覚だとプリンターのリース契約するのが一般的でした。

料金がいくらか分かりませんが、プリンター・FAX複合機を5年契約とかでお金を払います。
それに、チャージ料として利用に応じてお金を払います。

毎月のコストは3万円近くはすると思います。
かなりの負担ではありませんか?

それがeFaxを使えば、月に約2,000円です(^^)

FAXはPDFのデータで確認するので、印刷代も必要ありません!

会社でプリンターが欲しければ、中古オフィス機器屋さんで、格安で買えば良いですからね。

そもそも「ペーパーレス」が当たり前の時代になってきましたので、プリンターなんて必要ありません!!
プリンターをなくすことによって、ペーパーレス化も加速しますよ!!

印刷したければ、Amazonで安いプリンターを買えばそれで十分です。

あと、FAXを受信する場合、営業FAXのように見なくていい=印刷がムダなコストが多いですよね。

アナログのFAXであれば、勝手に印刷してしまうため、どうしようもありません・・・。

これがネットFAXを使えば、メールで受信するので、必要と思うものだけ印刷すれば良いのです!!

というか僕の事務所では、印刷もほぼしておらず、必要な書類だけPDFでクラウド上に保存しておくだけです(*^^*)
そうすれば、在宅など「どこででも」書類を確認することができますからね。

≪eFax≫インターネットファックス

最後に、プリンターのリースが恐ろしいのが、「リース=レンタル」と考えている経営者が多いこと。。。

契約では借りてる感じですが、リース期間の途中で万が一解約する場合は、残りのリース料相当の違約金を取られるのはご存知でしたか?!

こちらの記事にまとめていますので、詳細はご確認ください(^^)

»»»リース会社にダマサれるな!

変化の激しい今の時代、長期のリース契約なんてするのはリスクだけですよ!!

使い方(ログイン方法)

  • 1.サイトにログイン
    2.送りたいデータをPDF化する
    3.メールみたいに、相手のFAX番号へメールを添付してメールする

以上です(*^^*)
僕の事務所でも、60代の女性でも楽に使っていますよ!

送信方法の動画

受信方法の説明動画

eFaxのアプリ

スマホのアプリもありますよ(^o^)
»»»eFaxのサイト

iPhone

»»»eFax (イーファックス) – Fax送受信アプリ

Android

»»»eFax (イーファックス) – Fax送受信アプリ

 

活用方法

以下、僕の活用方法をご紹介します。

電話帳としてFAX番号を保存できる

いちいちFAX番号をその都度入力するのは面倒なので、電話帳に保存をしておきましょう。

同じ内容のFAXであれば、一度で最大25人まで送信可能です。

ほんと、メールと同じですね(^^)

各スタッフのメールアドレスを登録しておく

FAXの受信は、メールでPDFが添付されて送られてきます。

そのときに登録しておけるメールアドレスは「最大5件」登録可能です。

そのため、代表のメールアドレスや、各スタッフのメールアドレスも登録しておくと良いでしょう。

そうすることで、FAXを見逃すこともなくなりますよ!

≪eFax≫インターネットファックス

デメリットと注意点

なにごとも、メリットがあればデメリットもあります。

まずは月払い契約

まず最初に使ってみるときは、月払い契約で良いと思います。

理由は、本当にあなたに使えるか分からないからです。
月払いだと一ヶ月分の料金が割高になりますが、2〜3ヶ月使ってみて、実際に業務で取り入れられそうであれば、年払い契約に変更しましょう。

年払い契約だと安くはなりますが、リスクがありますからね(*^^*)

カラーのものは料金に注意!

一度僕も失敗してしまったのがこちらです。

※ページ枚数は通信にかかる時間によって異なります。60秒ごとに1ページと計算されます。

基本は1ページ換算していますが、カラーの容量の大きいデータを送る場合は、60秒で送信できないようで、2枚、3枚分の料金がかかることがあります。

基本料金の範囲内と思っていたら、結構オーバーした時がありました。

そのため、カラーでFAXするのはあまりお勧めしません

書類の提出が煩雑である

法律が変わったようで、書類の提出が煩雑になっていますね・・・。

僕が加入したときの2011年では、ほとんどなかったかと思います(笑)
これは仕方ないですね。

»»»法人の場合

»»»個人事業の場合

ただこれを言っちゃお終いよですが、そもそも論で「FAXを辞める」というのも選択肢のひとつです(笑)

この機会に、「ネットFAXに変更したので、これからはメールなどを活用しませんか?」と提案するのも良いでしょう。
すぐに100%可能だとは思いませんが、少しずつでも切り替わればだいぶ楽ですからね(*^^*)

料金

料金は以下のとおりです。
≪eFax≫インターネットファックス

初回・毎月の料金

登録手数料 1,100円

毎月のお支払いプランは2パターン(サブスク契約)

<月払いプラン>
1,800円/月 (税込1,980円)
<年払いプラン>
18,000円/年 (税込19,800円)

つまり、1ヶ月だけお試しでやろうと思えば、1,100円+1,980円=3,080円のコストだけで利用できるのです。
万が一使わなかったら解約すれば良いので、使ってみるハードルは下がりますよね(^o^)

送受信の料金

<受信>
毎月150ページ まで無料
(151ページ目以降) 10円(税込11円)/ページ

例えば、営業日数が1ヶ月20日だとすると、1日あたり150÷20日=7.5ページです。
こんなにFAX届きますか?!(笑)
中小企業やフリーランスであれば、基本料金内でおさまるでしょう。

<送信>
毎月150ページ まで無料
(151ページ目以降) 10円(税込11円)/ページ(国内)
※国外への料金表は若干違ってきます。
* 1ページは60秒ごと に計算されます。

ここは注意点でも解説しましたよね(^o^)
受信と一緒で、1日7.5ページも送りませんよね!

お支払い方法

クレジットカード、銀行振込、口座振替

≪eFax≫インターネットファックス

まとめ

FAXはそもそも辞めたいですが、まだまだ業界的に残っているところもあるので仕方ありません。
しかし、テレワークが当たり前になったけど、FAXのために会社へ出社するのも意味が分かりません(笑)

ですので、ネットFAXへ切り替えておけば、テレワークでもFAXが確認できますからね!

あと、アナログFAXの最大の難点は、「書類を無くすこと」です(笑)

あまり大きな声では言えませんが、FAXで送られてきた大事な書類をシュレッダーしてしまい、もう一度取引先にお願いするのって気が重いですよね・・・。

ネットFAXであれば、心配無用です(*^^*)
FAXのデータは、サーバーの中、もしくは自分のメールボックスに入っていますので、無くすことがなくなるんです(笑)

これが一番のメリットかもしれませんね!!

≪eFax≫インターネットファックス