会社と社長のお金を増やすブログ Written by 税理士 山下久幸

給与の手取りはどれくらいあるの?!

個人の税金

こんにちは。税理士の山下久幸です(*^^*)
今日は「手取り給与の考え方」を解説します!

サラリーマンが天引きされる税・保険料負担が増加 2023年に負担率50%超へ

 

⇒動画・音声で学びたい方はこちら

税理士 山下久幸
専門分野は『国際税務×資金調達×資産運用』で、『お客さんのお金を増やし、お金を残す提案』が得意です。僕のビジョンは『中小企業の経営をサステナブル(持続可能なもの)にする!』です(*^^*)
詳しいプロフィールは「こちら」です。

社長の手取りの給与

こちらの一覧表を参考に
»»»給与の手取り一覧表

税金と社会保険の負担

(例)年収600万⇒23.5%

情報に惑わされない
つまり、手取りは給与の約75%ほど

手取りの20%を貯金するのがオススメ
75%×20%=給与額面の15%は貯蓄
つまり、残り60%で生活するということ(笑)

【お金】毎月、どれだけ貯金しておけばよいか?

個人の税金

  • 所得税率 5%〜45%
  • 住民税率 10%(一律)
  • 合計で「最低15%〜最大55%」の税金

»»»【参考】所得税の税率(国税庁サイト)

【税金】個人で支払う所得税と住民税を理解する!

 

社会保険料

社長(役員)、40歳以上

  • 健康保険料 11.64%
  • 厚生年金  18.30%
  • 合計    29.94%
    ※令和4年3月〜東京都の場合

»»»令和4年度保険料額表

手取り一覧表の活用方法

・手取りから逆算して役員報酬を決める
・役員報酬が決まれば、会社の目標利益・売上を決める
・これが達成できるのか?!(笑)

役員報酬は逆算して決める

 

高額所得者の税金を知る

固定費を下げて、死なない戦略

高い給料を欲しい気持ちも分かる(笑)
役員報酬=固定費
しかし、死なない方がもっと大事!

【経営】固定費を下げてリスクを減らす

【会社経営】会社は死なないことが大事

【経営目標】会社の最低目標売上知ってますか?!

まとめ

・メディアの情報に惑わされない
・給与と手取り、貯金の現実をしっかり知る
・固定費を下げて、死なないことが大切

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