税務調査で注意すべき3つのポイント!
こんにちは。税理士の山下久幸です(^o^)
今回は「税務調査」について学びましょう!
税務調査と聞くと、なんか怖い感じがしますが、悪いことしていなければ何も怖がることはありません(笑)
ですので、最低限やってはダメなことを知っていれば問題ありませんので、しっかり勉強しておきましょう!
もくじ
税務調査で指摘される3つのポイント
税務調査でよく指摘されるのは、この3つです。
- 売上のモレ、ズレ
- ダメな経費
- 消費税の間違い
ここを気をつければ、特に問題ありません(^o^)
そして、社長自身が注意するというより、顧問税理士さんとのコミュニケーションを欠かさないようにしましょう。
税金の計算
前提として、税金の計算はどうするかをおさらいしましょう。
- 売上ー経費=利益
- 利益×法人税率=税金
そのため、「売上にモレがないか?」「経費が多くないか?」が問題になるのです。
売上
売上を今年に計上すべきだが、それがモレてた、ズレていた。
例えば3月末決算の会社で、3月までに納品したのに、翌月の4月に売上が上がっていた。
このような場合は、税務調査でよく見られることです。
ただこれは、「ただのミス」ですので特段問題ありません(^o^)
逆に、「売上を隠す」、「個人名義の通帳に入金させる」などは絶対にやってはダメです!
重加算税が課されたり、税務署に目をつけられますよー。
経費

経費は以下のようなものに注意しましょう。
- ダメなもの(個人的な経費)は入ってないか?
- 経費にならないものはないか?
- 減価償却になるのでは?
例えば500万円の車を買って、すぐに経費になるわけじゃないですよね。
6年とかで経費にしていくのですが、一括で経費にしてしまった、とかですね。
これは顧問税理士のミスでしょうけど(笑)
つまり、顧問税理士とコミュニケーションを良くしておくことが大事です。
税理士があなたの会社の取引を全部把握しているか?というと、そんなことないですよね。
顧問税理士に相談して、判断を聞くのが大事です(^o^)
消費税
消費税のミスは最近は多いです。
海外がらみや、還付関係で間違えてしまうことがあります。
帳簿や書類の保存が大事ですね。
ただ、これが認められないと、消費税の納税は莫大になるので辛いです。。。
顧問税理士の間違いも多いので、注意してください(笑)
あまり怖がるものでもない
税務調査を怖がらなくても大丈夫です(^o^)
知らないから怖いのは仕方ないですが。お化けみたいなもんです(笑)
しかし、警察から取り調べを受けるわけではないので、そこまで不安にならなくていいと思います(^o^)
税務調査のことを知るためには、こちらの本はオススメですよ!
動画でも解説しています(^o^)
税務調査で納得できないもの
税務調査で納得できないものはしっかり顧問税理士に伝えましょう!
そして一緒にタッグを組んで戦ってください(^o^)
戦わなそうだったら、セカンドオピニオンで、別の税理士に相談するのもありです。
相談料を3万〜5万払っても、税金が100万円くらい減るなら、費用対効果が高いですよね!
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まとめ
- 顧問税理士とのコミュニケーションが大事
- 悪いことをしていなければ、税務調査をあまり怖がるものではない
- 納得できないものはセカンドオピニオンで相談!
動画・音声