経営者はリスクに気を使う
こんにちは。税理士の山下久幸です(*^^*)
今回は「リスク」について語りたいと思います!
リスクとは?
リスクの意味は「危険」
会社を経営している人にとってリスクは隣り合わせ。
2020年以降、新型コロナウイルスでいろいろあって、リスクが見えてきましたよね。
僕自身、意外と危険なことはやらず、リスクにはかなり気を使っています!
簡単に言えば「博打は打たない」で、自分や自分の会社を守っているんです。
リスクって何がある?

リスクって具体的に何があるかと言うと…
- 経営=投資、お金
- 人事労務=残業代、雇用のリスク
- 法務=契約書
- 身の危険=死
- 火事、車の事故=怪我
- 自然災害=生活
例えば口約束で「よろしくね!」と言って、契約書を作らないまま取引をするときもあると思いますが…それって危ないですよね。
確かに取引先と契約書を交わすのはめんどくさいです。
でも契約書が最終的に自分や会社を守ることにつながるのです!
山下くんが意識していること

リスクを100%回避するのは難しいですけど、最低限回避できることで、僕が意識していることを紹介しますね。
- リスクが高いビジネスはやらない ⇒初期投資が大きいもの
- お金が無くなる ⇒一年分以上の固定費の現金を持っている
- リスクが高い投資はやらない ⇒分散する
- 危ない遊びはしない ⇒事故、死につながるから
- 交通事故 ⇒赤信号は渡らない
- 自然災害 ⇒ハザードマップを見て不動産を買う
- 小さな子ども ⇒危ないものを近くにおかない
最初に数百万円〜数千万円というお金が必要なビジネスはリスクが高い。
本業なら仕方ないですが、副業や新しいビジネスなら絶対にやらないですね!
また、会社を運営するための一年間の固定費(家賃や人件費)は現金で残しています。
そのため万が一、来年の売上がゼロでも一応生活はできる状態にしているのです(^o^)
投資も、リスクが高い投資はやったとしても分散します。
全体の10%か、5%以下に抑える感じです。
お金を増やすために最低限のリスクは取りますけど、ある程度リスクを想像して行動するのが大事なのです。
リスクを避けるには?

リスクを避けるためには、「将来や未来を予測して、今の行動をすること!」です。
きちんと想定・想像できるかが大事です。
例えば100投資できるお金があったとしても、100全部投資したら0になるかもしれない。
「3分の1、10分の1になるかもしれない」と思えば、抑えて10にするとかですね。
「10が0になっても90は残ってるから大丈夫!」となるじゃないですか(^o^)
会社(経営)は絶対に死んじゃいけないんです。
だから、お金をきちんと持っておくとか、安全な行動を取っていきましょう。
まとめ
- 会社と個人のリスクを想像しよう
- リスク回避できることは無いか?
- 今の行動が、将来のリスク回避になる!
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