会社と社長のお金を増やすブログ Written by 税理士 山下久幸

ふるさと納税のやり方と確定申告の仕組みをおさらい!

個人の税金 節税

こんにちは。税理士の山下久幸です(*^^*)
今回は「ふるさと納税」について学びましょう!

みなさん、ふるさと納税されていますか?!
12月が近づくと、ふるさと納税を思い出しますよね。

⇒動画・音声で学びたい方はこちら

ふるさと納税とは?

ふるさと納税について、おさらいしましょう。

  • 個人の住民税を、住んでいるところとは別の市町村に先に納税
  • 寄付したところからお礼として特産品をもらえる
  • それにかかる手数料が最低2,000円

ふるさと納税をするメリット

ふるさと納税をするメリットは3つあります。

  1. お得に特産品をゲット
  2. ポイントが貯まる
  3. 自分の税金に興味を持つ

例えば1万円払えば30%相当(3,000円)の特産品がもらえます。
普通に住民税を納税しても、何ももらえないですよね。

また、ポイントも貯まるのでポイ活している人は嬉しい!
税金やお金に興味を持つことで、税金・将来のことを考えるようになるので、入り口としてはよい制度ですね(*^^*)

ふるさと納税のデメリット

ふるさと納税のデメリットは3つあります。

  1. 先に納税する(節税ではない)
  2. 確定申告が面倒
  3. 本当に寄付にならないように(笑)

半年〜1年先に納税する住民税を納税することになります。
お金が出るので、計画的に行いたいですね。

確定申告を顧問税理士ではなく自分でやるときは忘れないように。
しないと控除されないので!

また、限度額は必ず調べておきましょう。
限度額5万円なのに8万円しちゃった、3万円は本当の寄付(笑)

初めの一歩

ふるさと納税のやり方

ふるさと納税の初めの一歩は、「限度額を調べる」こと!
収入がいくらなのかで、限度額が決まる。

参考サイトでは寄付限度額を調べられます。
いきなりふるさと納税をするのではなく、まず限度額をチェックしましょう。

<参考サイト>

ふるさと納税の流れ

さて、ふるさと納税の流れはこうです。

  1. 自分の収入から限度額を調べる
  2. 限度額内で、欲しいお礼品を探す
  3. 12月31日までに寄付をする
  4. その後、寄付先からお礼品が送られてくる
  5. 翌年1月10日までにワンストップ特例制度の申請もしくは、3月15日までに確定申告
  6. 翌年の6月頃の住民税通知書で控除されているか確認

ふるさと納税スタート時には控除がされていないケースもあったので、念の為確認しておきましょう。

まとめ

  • ふるさと納税をまずやってみる
  • 最低額は2,000円で、特産品やポイントゲット!
  • 税金やお金に興味を持つ!

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