毎月の経営数字のチェック方法!
こんにちは。税理士の山下久幸です(*^^*)
今日は、「毎月の数字の見方」を解説します!
もくじ
対象者
中小企業の社長、経営者
個人事業のフリーランスも
見る資料は2つ
- 前年比較試算表(単月、累計)
- 損益推移表
資料の見方は?!
・比較する(前年比較)
・流れを見る(推移表)
比較する
対象物があると数字が分かりやすい
- 損益計算書
前年の同じ月と比較
2022年3月⇒2021年3月と比較(単月)
去年より売上増えた?原価率はどう?
季節変動が大きい業種
大きな増減の経費はない?
- 期首から累計で比較
2022年1月〜3月⇒2021年1月〜3月(累計)
事業年度スタートから、現在までの合計で見る
今年の儲けはどう?
大きな増減は無い?
去年はあるのに、今年が無いとか?逆も
- 貸借対照表
前年の同じ月と比較
2022年3月⇒2021年3月と比較(単月)
お金は増えた?減った?
なにか大きな増減はない?
借入金は減ってる?
純資産は増えている?
流れを見る
過去からの流れを見ると分かりやすい
「損益推移表」という資料
- 上下のうねりはないか?
- 季節変動で問題ない?
- 毎月利益は出ているか?
- 違和感のある経費は出てない?
疑問点は顧問税理士へ
現実と、帳簿の違和感を「カラダ」で感じる
比較、推移を見て疑問点があれば確認する
これを毎月繰り返すことで
自分の会社の数字が分かる(*^^*)
まとめ
・比較して数字を見る
・推移で流れを見る
・疑問があれば顧問税理士に!
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